トップガン(1986年映画)でグースの事故の原因と死因は?アンソニーエドワーズの現在は?

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今年2020年の7月、34年ぶりに続編として公開されるトムクルーズ主演の映画「トップガン マーヴェリック」

本記事では前作の1986年公開映画「トップガン」について振り返りながら、続編のストーリーにも関わる、トムクルーズ演じるマーヴェリックの相棒であったグースの事故の原因および死因について書いていきたいと思います。

また記事の後半では、グース役のアンソニーエドワーズの現在についても載せておりますのでぜひ最後までご覧ください。

映画『トップガン』でグースの事故の原因は?

さて、映画『トップガン』でグースの事故の原因は何だったのでしょうか?

まずグースの身に起きた事故とは、実戦演習中に飛行機のエンジンが止まり、機体がスピンしながら失速状態で降下し墜落したというものでした。

この事故の原因とは、機体がジェット後流(こうりゅう)に巻き込まれてしまったことです。
ジェット後流とは、エンジンの排気ノズルから出た後流のこと。エンジンがその後流を吸引してしまうと、出力低下を起こします。

ジェット後流の怖さがわかる動画はこちらです。

この事故では、ジェット後流によってエンジンが停止してしまい、コントロール不能な状態におちいったため、機体が墜落してしまいました。

事故が起きた際の一連の流れは以下のようになります。

まず、実戦演習で敵機を追いかけるマーヴェリック(トムクルーズ)とグース(アンソニー・エドワーズ)コンビの前をライバルであるアイスマン達が割り込んで入ってきました。

しかし敵機に近づきすぎたため、アイスマン達は攻撃の手順を整えるのに時間がかかってしまいます。
後ろを追っていたマーヴェリックは、その状況に苛立ち始め、早く撃てとアイスマンを急かしました。

それでもアイスマンが慎重に時間をかけていたため、マーヴェリックは耐えかねて、俺がやると言いアイスマン達の前を無理やり割り込もうとします。

そして攻撃を諦めたアイスマン達が離れた瞬間、マーヴェリック達の機体は、突然に発生したジェット後流に巻き込まれてしまいました。

映画トップガンのグースの死因

画像出典U-NEXT:https://video.unext.jp/

続いて、映画『トップガン』でのグースの死因とは一体?

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映画『トップガン』のグースの死因は?

映画『トップガン』でのグースの死因は、墜落からの脱出時に、機体の一部に頭を強く打ち付けてしまったことです。

事故の最中、グースがなんとか脱出レバーを引いたため、マーヴェリックとグースは墜落する機体からパラシュートで脱出することに成功していました。

しかし脱出の際、グースはキャノピーといわれるコックピット上部を覆う大きな窓に運悪くぶつかってしまうのです。

映画トップガンのグースの死因

画像出典U-NEXT:https://video.unext.jp/

 
 
頭部を強く打ってしまったグースは、機体の墜落からは逃れるも、その命は助かりませんでした。

映画トップガンのグースの死因

画像出典U-NEXT:https://video.unext.jp/

 
 
まさに不慮の事故と言える状況で死んでしまったグースですが、なぜこのような出来事が起きてしまったのでしょうか?
 
 
映画でも触れているとおり、ジェット後流は発生を予知できるものではなく、操縦における過失ではありません。

しかし、事故が起こる可能性を高めたのは、マーヴェリックの自信過剰で危険を顧みない性格と成績優秀者を争っていたライバルに対しての焦りだったと私は思います。

マーヴェリックは、その天才的な操縦技術は周囲から買われていたものの、一匹狼でルールを無視した無茶な行動に出ることが多々あり、迷惑がられている面もありました。
マーヴェリックがもっと仲間の安全を考え慎重に行動していれば、この事故は起きずにグースも死ぬ事は無かったのかもしれません。

グースの死をきっかけにマーヴェリックが自己を改め、後に英雄として称えられる結果を残したのも事実ですが…
 
 
ところで、映画『トップガン』でグースを演じたアンソニー・エドワーズは現在何をされているのでしょうか?

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映画『トップガン』でアンソニーエドワーズ(グース役)の現在は?

映画『トップガン』でグース役のアンソニー・エドワーズの現在は、主にテレビドラマ界で活躍しており、彼を人気ドラマシリーズ「ER 緊急救命室」のマーク・グリーン役として認識している人も多いでしょう。

本名 Anthony Charles Planck Edwards
生年月日 1962年7月19日(現在57歳)

1994年から2008年まで出演したこのドラマで、アンソニーは1998年にゴールデングローブ賞ドラマ部門主演男優賞を受賞しています。

最近は、24で有名なキーファサザーランドが主演のドラマ「サバイバー:宿命の大統領」にも出演していました。

ここで、映画『トップガン』を振り返ってみたいと思います。

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映画『トップガン』とは?

こちらが映画『トップガン』の作品概要です。

作品名 トップガン
製作国 アメリカ
公開日 1986年12月6日
監督 トニー・スコット
製作総指揮 ビル・バダラート
キャスト トム・クルーズ
ケリー・マクギリス
ヴァル・キルマー
アンソニー・エドワーズ
マイケル・アイアンサイド
ティム・ロビンス
メグ・ライアン
あらすじ(ネタバレ) 天才的な操縦技術と感性を持ったマーヴェリック(トムクルーズ)が、米海軍がトップ1%のパイロットのために作ったエリート学校であるトップガンに入り、ライバルと競い合いながら、女性教官との恋や相棒の死による絶望を経て成長していく様を描いた物語です。
主題歌 「デンジャー・ゾーン~TOP GUN THEME」ケニー・ロギンス
上映時間 110分

映画『トップガン』グースまとめ

グースは陽気な性格で、トップガンでもムードメーカーとして周りから好かれていました。また奥さんと息子の3人で家族仲良く接しているシーンも多かったので、彼が亡くなってしまったシーンは映画を観てる側としても悲しかったです。

親友であり仕事の相棒でもあったグースの死を乗り越え、立派なパイロットとしてトップガンの教官となったマーヴェリック。

続編の新作映画「トップガン マーヴェリック」では、グースの息子がパイロットとして登場し、自身の教官であるマーヴェリックと対立する場面があります。

時代が変わっても面白いと思える名作であり、またストーリーが続いている新作を最大限楽しむためにも、まだ観だことがない方はぜひ「トップガン」をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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