天気の子の天野陽菜は晴れ女or雨女説の考察と母親も巫女だったのか?死因と形見のチョーカーの意味は?

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映画『天気の子』でヒロインの「100%の晴れ女」こと天野陽菜。
実は雨女説があることはご存知でしょうか?
今回は陽菜の「晴れ女or雨女説」と、謎に包まれた母親の正体を考察していきます。
「母親も天気の巫女だったの?」「死因は?」「形見のチョーカーにはどんな意味があるの?」
これらの疑問に、徹底的にお答えしていきますね!

映画『天気の子』の天野陽菜は晴れ女or雨女説の考察

さて、映画『天気の子』の天野陽菜は晴れ女でしょうか?それとも雨女でしょうか?
結論を言いますと……

陽菜は晴れ女と雨女、バランスよくどちらの性質も兼ね備えていたと思われます。

まず陽菜の晴れ女説の根拠を振り返ります。
1、祈ることで晴れ間を作る力がある
2、晴れの力に由来するお稲荷を潜ったことで力を授かる

続いて雨女説の根拠になります。
1、雨雲を操作することで晴れ間を作っていた
2、空にいる龍神は、雨女由来と劇中で説明される
3、陽菜の透き通っていく体が水の描かれ方と同じ

そして晴れ女と雨女について、作中で明言されるシーンがこちらです。
台詞を引用しましょう。

「もちろん晴れ女は実在します。そして雨女も実在します。晴れ女には稲荷系の自然霊が憑いてて、雨女には龍神系の自然霊が憑いてるのね」

「龍神系は気が強くて勝負強いけど、大雑把で適当な性格」

「そして稲荷系の人は勤勉でビジネスでも成功しやすいけど、反面、気の弱いところもあるのでリーダーには不向き。なぜか美男美女が多いの」

ポイントは、この台詞を言ったのが占いオババである点です。
占いとはバーナム効果、すなわち誰にでも当てはまる言葉を使います。

おそらくこの台詞を聞いた視聴者は「主人公の帆高は稲荷系だろうか?」と考えるでしょう。
また作中でも、帆高と一緒に取材したライターの須賀夏美は、占いオババの言葉に「私のことかな?」と納得しています。

つまり晴れ女、雨女自体は珍しい存在ではないのです。

それでは
「陽菜は晴れ女と雨女のどっちだろう?」
という疑問に、改めてお答えしましょう。

陽菜はどちらにも偏らない性質を持っていたと考えられます。
だから廃ビルの屋上で稲荷に、そして空の世界で龍神に、天気の巫女として認められたのです。

占いオババの言葉を信じれば、帆高には晴れ女の気質があったのでしょう。
だから稲荷には認められたものの、空の世界で龍神に襲われました。

天気の巫女に選ばれる条件の1つが、両方の性質を兼ね備えていることだと思われます。

そして天気の巫女と言えば、気になるのが陽菜の母親ですね。
陽菜は「100%の晴れ女」の力を母親から引き継いだのでしょうか?

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映画『天気の子』の天野陽菜の母親も巫女だったのか?

「『天気の子』の陽菜の母親は巫女だったの?」
その質問にお答えしますと……

陽菜の母親も天気の巫女だったと思われます。

「天気の子 パンフレットvol.2」で、新海監督自身がそのような回答を示しています。
また作中でも、陽菜の母が天気の巫女であることがほのめかされています。

陽菜の母親が昏睡状態のときには、すでに雨が降り続いていました。
陽菜が母親を見舞い、「一緒に青空の下を歩きたい」と母親のことを願ったとき、廃ビル屋上のお稲荷さんに呼ばれています。

母親は天気の巫女のつとめを果たせなくなりました。
そこで代わりに、陽菜が新しく選ばれたと考えてよいでしょう。

ということは・・・
「陽菜は『君の名は。』の宮水三葉と同じなの?」
と考えた方もいるでしょう。

しかし同じ巫女の家系でも、宮水家とは違うようです。

主人公の森嶋帆高が取材した、天気の巫女を祭る「気象神社」。

気象神社がどこにあるかはロケ地をまとめているので、見てみてくださいね。

天気の子の神社のモデルと撮影場所(ロケ地)は?ラブホテルは新宿と池袋のどこ?
映画『天気の子』のロケ地(撮影場所)特集ということで「屋上にある神社のモデルと撮影場所(ロケ地)は?」「モデルのラブホテルは新宿と池袋のどこ?」という疑問にお答えしていきます。

 
そこには壮大な天井画があり、神主の話によると800年前に描かれたものです。
つまり天気の巫女が世襲制だとすれば、少なくとも800年以上の歴史のある由緒正しい家柄となります。

しかし母親亡きあと、陽菜達の後見人はいないようでした。
また陽菜の両親が事情があって親族と縁を切っていたとしても、天気の巫女に異変があったことは降り続く雨から明白です。

つまり陽菜は「天気の巫女の血筋」ではなく、あくまで「巫女の素質がある血筋」と考えられます。
宮水家のように古くから神につかえる家ではなく、表向きは一般人だったのでしょう。

ところで陽菜の母親は、なぜ亡くなってしまったのでしょうか?

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映画『天気の子』天野陽菜の母親の死因は?

映画『天気の子』、天野陽菜の母親の死因は……
過労による心臓発作だと考えられます。

小説『天気の子』で、陽菜の母親の最期についてこのような記述があります。

「彼女の母親は、もう何ヶ月も目を覚まさないままだったそうだ。」

つまり植物状態です。
植物状態におちいる状況としては、2つの出来事が考えられます。

まずは事故によって、脳にダメージを負った場合です。
考察の結果、この可能性は低いと判断しました。

天気の巫女である陽菜は、祈ることで雷を落としてピンチを脱していました。
つまり天気の巫女は、ある程度は天の加護があるということになります。
陽菜の母親が先代巫女だとすると、不慮の事故で命を落とすことは考えにくいでしょう。

次に病気によって、脳がダメージを受けたケースです。

代表的な病気は脳梗塞ですが、一般的には高齢者がかかりやすいと言われています。
そこで考えられるのが、心臓発作からの脳性麻痺です。
 
 
陽菜の行動を思い出してみましょう。
年齢を偽ってバイトに明け暮れ、「早く大人になりたい」と必死で背伸びをしています。
また陽菜は自分を空に捧げて、世界に晴れをもたらそうと考えます。

「中学2年生なのに、自己犠牲的な性格すぎる……」
とかわいそうに思えてしまった方もいるのではないでしょうか。

これらは、陽菜が母親の苦労を間近で見てきたことに由来するのでしょう。

家庭菜園や料理などが上手な陽菜は、もともと家庭のことを任されていた様子がうかがえます。
その分、母親は外へ働きに出ていたのでしょう。
陽菜が夜のバイトを知っていたことから、昼夜問わず働いていたことも想像できます。

結果、過労により心臓発作を起こして、無呼吸状態となり脳性麻痺を起こしたのでしょう。
そして母親の働き方を見てきた陽菜は、弟の凪と2人きりになって「自分もそうしなければ」という責任にとらわれたと考えられます。

そして陽菜は、母親からブレスレットの青い石を引き継ぎ、チョーカーにします。
劇中でも意味深に映り出されていたチョーカー、一体どんな意味があるのでしょうか?

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映画『天気の子』天野陽菜の母親の形見であるチョーカーの意味は?

『天気の子』陽菜の母親の形見であるチョーカーの謎に迫ります。

チョーカーは、一種の「首輪」。
つまり陽菜が捕らわれている責任を意味していました。

チョーカーの青い石は、もともと母親のブレスレットに付いていたものです。
おそらく母親が亡くなったことで、陽菜が引き継いだのでしょう。

そして空の世界から戻ってきたとき、チョーカーは壊れていました。
その理由をこれから解説します。
 
 
まずは「天気の巫女」の責任からの解放です。

青い雫型の石は、見た目通り「雨」を表しています。
また陽菜が晴れ女の力を使うとき、祈るために組んだ手と青く光る石が、ワンカットに収められています。
母親から引き継いだ天気の巫女の力の象徴、それが青い石だったのでしょう。

空の世界で、帆高は陽菜に「もう晴れ女なんかじゃない!」と言います。
石が壊れたことで、天気の巫女としての力を失ったことを表していたのでしょう。

次に、「母親役」の責任からの解放です。

陽菜にとって石は、天気の巫女よりも、母親の印象の方がずっと強いものだったでしょう。
それを引き継いだことで、「自分が弟の母親にならなければ」という重すぎる責任感にも目覚めてしまったのです。

「チョーカーが切れたあと陽菜はどうなったの?」
と心配する方もいるかもしれませんね。

帆高と陽菜が再会するラストシーンが田端駅だったことから、天野姉弟は変わらずアパートで暮らし続けていることが推測できます。
また陽菜は高校の制服を着ているので、進学もできたようです。

おそらく陽菜のバイト生活のままでは、進学は難しかったでしょう。
児童相談所に保護されたことで、行政から支援を受けていると考えられます。

映画『天気の子』は
「大人たちには何もわからない」と手を突っぱねていた子供たちが
「大人たちも自分と同じだ」と受け入れていく物語でもあります。

時には周りの大人に頼ることの大切さ。
それを知った陽菜は、母親としての責任からも解放されていくのでしょう。

映画『天気の子』天野陽菜の母親の考察まとめ

陽菜の母親について考察していった結果、天気の巫女についても掘り下げることができました。

ところで帆高のバイト先の社長である須賀圭介。
彼の亡くなった妻である須賀明日花にも、先代天気の巫女説があります。

今回の考察から考えてみますと……

1、晴れ女と雨女のバランスが取れている
2、巫女としてのなんらかの素質を持つ

この2点を満たす者が、天気の巫女として選ばれると思っています。
つまり候補者は1人ではないのです。
陽菜の母と須賀明日花、両者ともに天気の巫女となる素質はあったのではないでしょうか?

画像出典映画『天気の子』公式サイトhttps://tenkinoko.com/

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