天気の子(映画)の魚の正体と意味は?水の塊が降る理由の考察とあらすじ(ネタバレ)は?

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映画「天気の子」を見て、幻想的で透明感のある雨の描写が最も印象に残ったという方も少なくはないでしょう。
「降ってくる魚の正体は?」「魚に意味はあるの?」
という疑問、そして水の塊が降る理由を考察していきたいと思います。
またあらすじ(ネタバレ)も紹介します。
天気の子の、神秘的な世界の謎へと迫りましょう! 

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映画「天気の子」の魚の正体は?


画像出典:https://twitter.com/tenkinoko_movie

まずは映画「天気の子」の魚の正体をおさらいしましょう。
不思議な魚は、主に2つの場所に出現していますね。

1つ目は積乱雲の上の世界、作中で「彼岸」と呼ばれる場所です。
ヒロインの天野陽菜が晴れ女の力を授かったとき、魚たちが群れを成して回遊する姿を目撃します。
魚は長いヒレをもつもの、クラゲのようなもの、メダカのように細長いものと様々です。
魚たちはまるで水でできているように透明で、陽菜が触れると泡のように崩れます。

そして空の世界へ行ってしまった陽菜を連れ戻すとき、主人公である森嶋帆高もまた目にします。
魚たちは積乱雲の上に横たわる陽菜を取り囲んでいました。
しかし帆高が近付くと、離れて行ってしまいます。

2つ目は東京です。
帆高は東京で暮らしていくため、オカルト雑誌の取材を手伝うことになります。
そして降り続ける雨に関連して、以下の奇妙な現象を耳にします。

・大雨の中に小さな魚が混じっていた。
・大雨が降る前触れに、巨大な魚が空を泳いでいるのを見た。
・魚が空から降ってきたが、触ると水になってしまった。

帆高もまた、この不思議な魚を東京で目撃することになります。
陽菜が空の世界へ連れて行かれる直前、不穏な予感のように魚が現れるのです。

それではいよいよ、謎に満ちた魚の意味に迫ります!

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映画「天気の子」の魚の意味は?


画像出典:https://twitter.com/tenkinoko_movie

「天気の子の魚にはどんな意味があったのだろう?」
という謎について考察を行いました。

3つの仮説を立てました。

映画「天気の子」の魚の意味 その1) 死者の魂説

帆高と陽菜は、冨美という名前のおばあさんからお盆についてこんな話を聞きます。

「煙に乗って、あの人(亡くなった冨美の旦那)は向こう岸から帰ってくる」
「(向こう岸とは)お彼岸。空の上は昔から別世界さ」

空の上は死者の世界というのが、物語上での認識のようです。

しかし地上に落ちた魚は、泡のようにはじけてしまいます。
せっかくお盆に帰ってきた魂がはじけてしまったら、残された人はあまりにかわいそうですね。
よって、この仮説は却下します。

映画「天気の子」の魚の意味 その2) 未知の生物説

オカルト雑誌のライターの一人である須賀夏美は、帆高に力説していました。
「空にだって人間がまだ知らない生態系があってもおかしくない」

この夏美の説は、半分は正解のように思います。
空とは対極に位置する、深海魚を思い出してみましょう。

深海魚は釣り上げられると、急激な気圧の変化によって内臓が破裂してしまいます。
これと同じ現象が、空の上にいる魚にも起きていた可能性もあります。
すなわち地上へ落ちてきた時の気圧差で、はじけて水になってしまったという可能性です。

ただし「半分」とした理由は、空の上が彼岸であるためです。
神様や死者のような存在は、「生態系」と言い表せるものでしょうか?

映画「天気の子」の魚の意味 その3) 天気を司る龍神の一部説

これが本命の説となります。

彼岸の世界には大量の魚と共に、龍神がいます。
帆高は陽菜を助けるとき、龍神の体を突き抜けていくことになります。
そのときの小説の描写がこちらです。

「全身にびちびちと柔らかなものが打ちつけられている。必死に目を開くと、それは小さな魚の群れのように見える。」

龍神の体が、魚の群れでできていることがわかりますね。
小さな魚たちは、龍神の体から落ちた「飛沫(しぶき)」のようなものではないでしょうか。

「龍神の一部がどうしてそれぞれ意志を持ったように動くんだろう」
と思われるかもしれないですね。

ここからは推測になりますが、魚たちは龍神にとっての眷属(けんぞく)のようなものだったのではないでしょうか。
眷属(けんぞく)とは、神様の部下のようなものです。

神様は、あまり人前に姿を現さないものです。
そんな神様に代わって、遣い(つかい)をしたり、案内をするのが眷属(けんぞく)の役割です。

そして魚が出現したあとには水の塊が降っていましたね。
この不思議現象についても考察していきましょう。

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映画「天気の子」の水の塊が降る理由の考察は?


画像出典:https://twitter.com/tenkinoko_movie

「天気の子で水の塊が降る理由は?」という疑問を考察していきます。

作中の描写を見ると、超自然的な雨の降り方には3段階のプロセスがあるようです。

1、龍神の体から離れた飛沫(しぶき)が魚に変化
2、魚が地上へ落ちてくる
3、地上近くなると魚の形状が崩れて水の塊に変化

魚のサイズは、メダカからクジラまで様々です。
龍神の意思か、または飛沫(しぶき)の大きさで決まるのでしょう。

「ではなぜ魚は水の塊になってしまうの?」
という疑問にお答えしますね。

先ほど考察で、魚は龍神の眷属(けんぞく)という説を立てました。
神様にはランクがあります。
ランクが高い神様ほど、眷属(けんぞく)も強く、数が多いと言われています。

それでは龍神はどうでしょうか?
実は龍神もまた、代表的な眷属神(けんぞくしん)とされています。

天気の子では
「晴れ女につくのは稲荷」
「雨女につくのは龍神」
と言われています。

いみじくも、稲荷と龍神はどちらも眷属神(けんぞくしん)です。
つまりこの2つの神様を従える、大元の天気の神様が存在するということになります。

では、話を水の魚へと戻しましょう。
空の世界をランク付けするとしたら、以下のようになります。

天気の神>龍神>水の魚

水の魚は、かなり下っ端であることがわかりますね。
神様としての力は、ほとんどないのでしょう。
だから神聖な空の世界を離れると、水になってしまうのではないでしょうか。

ただし天気の巫女である陽菜には、空の世界と同じく神聖な力が宿っていたと思われます。
そのおかげで地上であっても、陽菜の周りでは魚の姿を保てたのでしょう。

ところで天気の子はどんな話だったのでしょうか?

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映画「天気の子」のあらすじ(ネタバレ)は?


画像出典:https://twitter.com/tenkinoko_movie

映画「天気の子」のあらすじ(ネタバレ)はこちらになります。

高校1年生の森嶋帆高は、家出して東京へやってきました。
東京はその夏、雨が降り続くという異常気象に見舞われていました。

帆高は生活していくために、オカルト雑誌の編集アシスタントとして働き始めます。
そこで「100%の晴れ女」の都市伝説を耳にします。

ある日帆高は、ガラの悪い男たちに絡まれている少女を助けます。
少女の名前は、天野陽菜といいます。
陽菜が祈ると、たちまち雲が途切れて日が差し込み始めました。
彼女こそ、「100%の晴れ女」だったのです。

陽菜の力を使い、2人は晴れを提供する商売を始めます。
その商売は口コミでたちまち広まり、依頼が殺到するようになりました。

オカルト雑誌の取材を続けていた帆高は、天気を巡る不思議な神話を聞きました。
そして天気の巫女の、悲しい宿命を知ることになります。

やがて家出少年の帆高は警察に、陽菜は児童相談所に追われることになります。
逃げ込んだラブホテルで、帆高は陽菜の身に起きている異変を目の当たりにします。
陽菜は晴れ女の力を使うたび、体が透き通っていくという代償を抱えていたのです。

帆高が目を覚ましたとき、陽菜の姿は消えていました。
そして東京の空は晴れ渡っています。

帆高は、陽菜が空に身をささげたことを悟ります。
警察を振り切り、陽菜を助けに走ります。

空の世界へやってきた帆高は、陽菜を見つけました。
そして2人で地上へと戻ります。

東京に、また雨が降り始めました。
やがて東京は、ほとんどのエリアが水に沈んでしまうのでした。 

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映画「天気の子」の魚の正体まとめ


画像出典:https://twitter.com/tenkinoko_movie

天気の子の最大とも言える謎、超自然的な雨について考察してみました。

「畏怖(いふ)」という言葉があります。
大きすぎる存在に対して、尊敬と共に恐怖を感じたときに使います。

予告で美しいと思えた水の魚。
しかし物語が展開していくにつれて、不気味に見えていった方もいるのではないでしょうか。

ちなみに天気の子展の情報によると、空にいるのは風の魚、地上にいるのは水の魚という設定があるそうです。
風の魚は、ジェット気流や偏西風のイメージだとか。

2つの魚の描き方の違いに注目してみるのも、面白いかもしれないですね。

画像出典映画『天気の子』公式サイトhttps://tenkinoko.com/

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