塔の上のラプンツェルの劇中歌が中川翔子でない謎は?吹き替え声優一覧と原作のネタバレ(あらすじ)は?

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2011年に公開されたディズニー映画『塔の上のラプンツェル』。小さなお子さんはラプンツェルにあこがれている子も多いのではないでしょうか??そんな『塔の上のラプンツェル』ですが、ラプンツェル役が中川翔子さんです。しかし、劇中歌では別の方が歌っているようです!!こちらの謎と、他のキャストの方もご紹介しながら、あらすじも探っていきたいと思います!!


ディズニーアニメに欠かせないのが、劇中歌。みなさんもお気に入りの一曲があるのではないでしょうか??

そんな劇中歌ですが『塔の上のラプンツェル』では、ラプンツェルの声を担当している中川翔子さんは、劇中歌を歌っていません

『塔の上のラプンツェル』劇中歌が中川翔子でない理由は?

紅白の出場経験もある中川翔子さん。なぜ、映画の中では歌を歌っていないのでしょうか??

映画では、声の担当を中川翔子さん。歌のシーンを小此木麻里(おこのぎ)さんが担当しています。ディズニー映画の吹き替えのキャスティングは、オリジナル版に近い声優が選ばれるそうです。その基準としては、年齢感、声の高さ、声の質感、演技力、歌唱力があります。これら、吹き替えの監修を務めるのが「ディズニー・キャラクター・ボイス・インターナショナル部門」が担っているそうです。ディズニー映画の声優になるのは、とても狭き門らしいですよ…

このような観点から、セリフ担当は中川さん、歌唱担当は小此木麻里さんが適任と判断された結果、このようになったようです。

 

小此木まり

1994年NHKドラマ『企業病棟』で子役デビューをします。1996年TBSドラマ『渡る世間は鬼ばかり』にも出演されています。その後はミュージカルをメインに舞台でも活動されています。

 

それでは、『塔の上のラプンツェル』の声優一覧を見ていきましょう!

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『塔の上のラプンツェル』 声優一覧は?

声優の皆さんはこちらの方々です。

ラプンツェル  中川翔子 (諸星すみれ)

2001年、香港のジャッキー・チェンが経営するレストランを訪れた際に、ジャッキーに遭遇したことをきっかけにジャッキー・チェン事務所日本支部に所属します。2004年『特捜戦隊デカレンジャー』に出演。また同年から開始した『しょこたん☆ブログ』が一日に何度も更新される事が話題となりました。歌手として、2007年の紅白にも出演しています。タレント、女優、アイドル、漫画家など幅広い分野で活動しています。

ラプンツェルの幼少期  諸星すみれ

2006年アニメ『RED GARDEN』の声優として7歳ながら、高い評価をされます。以降声優や、ドラマ、舞台などでも活動しています。

 

《役柄は?》

森の中の塔に、ゴーデルと二人で暮らしています。特徴の長い髪は21メートルもあります。髪には不思議な力があり、「外の世界では髪を狙う悪者がいる」とゴーデルに教わって生きてきたので、外の世界に憧れを抱いています。

フリン・ライダー  畠中洋

1997年NHKドラマ『銃口』で俳優デビューをします。その後、声優、舞台、ドラマで活動されています。ゲーム『キングダムハーツ』、ディズニー実写版『シンデレラ』、『魔法にかけられて』などの吹き替えも担当しています。

《役柄は?》

大泥棒のフリン・ライダー。追手を逃れて塔に忍び込見ました。プレーボーイのフリンはだんだんとラプンツェルに惹かれていきます。

ゴーテル  剣幸

1974年宝塚歌劇団に入団。退団後は、舞台やドラマなどで活動されています。元宝塚の方ですから歌唱シーンの迫力にも注目です!!

《役柄は?》

ラプンツェルの育ての親です。ラプンツェルの髪の力を利用しようとたくらんでいます。

スタビントン兄弟  飯島肇

《役柄は?》

フリンと一緒にティアラを盗み出した共犯者です。フリンに裏切られ復讐しようとします。

ビックノーズ  石原慎一

大学卒業後、1983年から東京ディズニーランドのスモールワールド・ステージ「キッズ・オブ・ザ・キングダム」のプリンス役でデビューします。その後、歌手や声優、舞台で活動します。吹き替えは1994年「ジャングル・ブック」、2017年「モアナと伝説の海」なども参加されています。ディズニーランドがデビューだなんて輝かしい経歴ですよね!!!

《役柄は?》

酒場の荒くれ者の1人です。大きな鼻がポイントです。

フックハンド  岡田誠

ミュージカルやオペラを中心に活動されています。ディズニー映画「アナと雪の女王」のコーラスもなさっているそうです。歌唱シーンは必見です!

《役柄は?》

酒場の荒くれ者の1人。左手がフックですが、夢はピアニストになること。


さて、ディズニー映画『ラプンツェル』はグリム童話の「ラプンツェル」が原作となっています。

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『塔の上のラプンツェル』 原作のグリム童話『ラプンツェル』はどんなストーリー?

グリム童話は本当は恐ろしい…などと聞いたことはありませんか?それではご紹介いたします!!

出典:amazon

《原作あらすじ》

あるところに子どもを妊娠した夫婦がいました。奥さんは、家の窓から見える近くに住む妖精の庭に生えているラプンツェル(野菜の種類)が食べたくてたまらなくなってしまいます。とうとう奥さんは「ラプンツェルが食べられなかったら死んでしまうわ」と言いだしたので、旦那さんはラプンツェルを盗んでしまうのでした。

しかし、その姿を妖精に見つかってしまった旦那さん。妖精は「生まれてくる赤ん坊をよこせば、好きなだけラプンツェルをとっても良い」と言いました。その条件を旦那さんは受けてしまいます。

そうして生まれた美しい女の赤ちゃんは、妖精に「ラプンツェル」と名付けられ育てられました。ラプンツェルは12歳になると入口の無い、高い塔に閉じ込められてしまいます。妖精は「お前の髪をたらしておくれ」と外から叫ぶと、ラプンツェルは髪を窓からたらし、妖精を引き上げるのでした。

ある日、ある国の王子様が塔の窓で歌うラプンツェルを目にします。その美しさと歌声に心を奪われた王子様は、妖精が塔の中へ入る方法を真似て、塔の中へ入っていくのでした。妖精だと思っていたラプンツェルは驚きますが、すぐに2人は恋に落ちます

何度も塔へ通った王子様。ある日、ラプンツェルは妖精にこう話します「私のお洋服がきつくなってしまったの。私の体には合わなくなってしまったみたい。どうしてかしら」そうです。ラプンツェルは妊娠していたのです。

怒った妖精は、ラプンツェルの長い髪を切り落とし、塔から追い出してしまいました。荒野を彷徨うラプンツェルは、双子を出産します。

何も知らない王子様は、いつものように髪をたらすようにお願いします。それを聞いた妖精は、切り取った髪の毛をたらし、王子様を引き揚げました。妖精から、ラプンツェルはもうここにはいないと告げられた王子様は、絶望を感じ、塔の上から身を投げてしまいます。幸い命は助かりましたが、その拍子で両目が抜け落ちてしまいました。

失明した王子様は、長いこと彷徨い続けますが、ある日、ラプンツェルの歌声を聴いて2人は再会します。再会に喜んだ2人、ラプンツェルの涙が王子様の目にかかると、王子の視力は回復するのでした


さていかがですか??グリム童話は何度もストーリーが書き換えられたりしているので、妖精が魔女になっていたり、目が抜けてしますのではなく、いばらのとげが刺さってしまうといった変更もあるようです。しかし、夢いっぱいのおとぎ話ではなく、少しショッキングな内容ですよね・・・

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『塔の上のラプンツェル』あらすじ(ネタバレ)は?

それでは、お次はディズニー映画の『塔の上のラプンツェル』のあらすじをご紹介します!!こんなにキラキラしたストーリーに変更してしますディズニーはすごいですね!!!

作品名 塔の上のラプンツェル
製作国 アメリカ
公開日 アメリカ2010年11月24日

日本  2011年3月12日 

監督・脚本 バイロン・ハワード

ネイサン・グレノ

原作 ラプンツェル(グリム童話)
ネタバレ ある国の森の奥深くに、ラプンツェルという少女が住んでいました。ラプンツェルは母親のマザーゴーテルといっしょに住んでいましたが、住んでいた塔の外には出てはいけないと言われていました。

ラプンツェルは、毎年自分の誕生日の夜、夜空に浮かぶ無数のランタンを見て外の世界への憧れを抱いていました。

そのランタンというのは、その国の行方不明になった王女を思い、彼女の誕生日に飛ばされたものだったのです。そうです。ラプンツェルこそが、行方不明となった王女だったのです。

実はゴーテルは「どんな病気でも治す金色の花」を独占し、400年も生きてきた老婆だったのです。しかし、妊娠中の王妃が病気になったために、金色の花が全て刈り取られたのでした。すると、生まれてきたラプンツェルの髪には、その花の力が宿っていたのです。力が欲しいゴーテルはラプンツェルを誘拐したのでした。

ラプンツェルの18歳の誕生日、ティアラを盗んできたフリンライダーがラプンツェルの塔へ逃げてきました。油断したフリンはラプンツェルに気絶させられます。その間にティアラを隠したラプンツェル。目を覚ましたフリルと「ティアラを返す代わりに、灯りの見えるところまで連れて行ってほしい」と交換条件を出します。

仕方なく引き受けたフリンと、少しの罪悪感を抱えたラプンツェルは旅に出ます。ラプンツェルがいなくなったことに気付いたゴーテルは、フリンに裏切られたスタビントン兄弟と手を組み、2人の行方を追い始めます。

ラプンツェルとフリンは一緒の時を過ごすうちに惹かれあっていきました。しかし、とうとうゴーテルに追いつかれ、ラプンツェルは塔に、フリンはお城に捕まってしまいます。塔に戻ったラプンツェルは、町に出たことをきっかけに、自分が連れ去られた王女だと気付きます。一方フリンは、塔を訪ねますが、ゴーテルにナイフで刺されてしまいました。

ラプンツェルは自分の自由と引き換えに、髪の力でフリンを治療しようとしますが、フリンはラプンツェルを自由にするために魔法の髪を切り落とします。すると、魔法の力は消え、ゴーテルは塵となって消えてしまいました。

命が危ないフリンと、悲しみに暮れるラプンツェル。その時、ラプンツェルの涙がフリルの頬に落ちると、魔法の力が起こり、フリルの傷口が治ったのです。命が助かったフリルは、ラプンツェルを連れ城へと向かいます。王妃はすぐに自分の娘だと気付きました。

王女が戻ってきたことに町中が喜び、ラプンツェルとフリンは結婚し末長く幸せに暮らしました。

 

主題歌 輝く未来
上映時間 100分

 

『塔の上のラプンツェル』 まとめ

 

さて、『塔の上のラプンツェル』をご紹介しました!ディズニー映画は何と言っても劇中歌は外せませんよね!!ストーリーだけでなく、歌にも注目してみてくださいね!!原作はグリム童話の『ラプンツェル』が元になっています。さすがグリム童話、少し怖い内容となっていましたね・・・他にも、グリム童話と比較してみるのも面白いかもしれませんね!!

子どもから大人まで楽しめる『塔の上のラプンツェル』。ぜひおうちでゆっくりごらんになるのはいかがですか??

 

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