「スターウォーズ9/スカイウォーカーの夜明け」が公開されました。
レイが主人公の完結編になります。
ラスト結末でレイは黄色のライトセーバーを手にしていました。
黄色のライトセーバーはスターウォーズのエピソードの中で見たことがありません。
誰の物なのか、なぜ黄色なのか、謎が残りますよね。
その謎を考察してみました。ネタバレもありますので、ご注意くださいね。
目次
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(エピソード9)のライトセーバーが誰のもの?
では早速、スターウォーズ9のライトセーバーが誰のものかを考察してみたいと思います。
主人公レイは、ルークの故郷の星に2本のライトセーバーを埋めます。
その後にレイは黄色のライトセーバーをもっていました。
このライトセーバーは持ち手に黒っぽい所があります。
レイはずっと、師匠であるルークのライトセーバーを使っていたのですが、カイロ・レンとの戦いで真っ二つになってしまいました。
師匠の物であったライトセーバーを直したので、中央に黒いパーツ部分があるのでは、という説があります。
また、レイはライトセーバーを持つ前に、黒いこん棒のような武器?を持っていて、それを改造したのでないか?という説もあります。
どちらにしろ、レイが自分のために自分で作った、という事にかわりはなさそうです。
ジェダイは正式な騎士になると、自分で自分のライトセーバーを作るしきたりがありました。
レイがこのしきたりを知っていたかどうかは分かりませんが、大きな戦いを終え、何かを決意をしてライトセーバーを作り出したのは確かでしょう。
続いて、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(エピソード9)のライトセーバーが黄色の謎に迫ります。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(エピソード9)のライトセーバーが黄色なのはなぜ?
こちらが『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(エピソード9)のライトセーバーが黄色の謎の考察となります。
アナキン・スカイウォーカーは成長するにつけてライトセーバーの色が青から緑へかわっています。
暗黒面(ダークサイド)に落ち、ダース・ベイダーとなってからは、赤にかわっています。
ライトセーバーの色が途中で変わることはないので、何度か作っているということですね。
このライトセーバーですが、作るときにかかせないのがカイバー・クリスタルという鉱石です。
ジェダイは騎士として認められると、自分だけのカイバー・クリスタルを見つけにいきます。
カイバー・クリスタルとフォースを調和させながら、自分だけのライトセーバーを作りだします。
その時のフォースのバランスで色が決まると思われます。
レイが作ったライトセーバーは黄色でした。
今までスターウォーズのエピソードの中で黄色のライトセーバーはありませんでした。
ですが、実は、アニメシリーズのほうで黄色のライトセーバーが登場しています。
ジェダイの聖地、ジェダイ・テンプルを守護するジェダイ・テンプル・ガードが黄色のライトセーバーを使っていました。
ジェダイ・テンプル・ガードはジェダイの騎士から選ばれ、聖地を護る重要な存在とされていました。
大きな戦いの後、ダークサイドとライトサイドのフォースが混じり合ったレイは、フォースのバランスがもたらされ、ジェダイの中でも特別な存在になりました。
レイの、これからはジェダイとしてジェダイの心やフォースを「護って」いくという思いと、バランスのとれたフォースがカイバー・クリスタルと調和して黄色になったと考察します。
さて、スターウォーズ9のラスト結末はどうなったのでしょうか?
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(エピソード9)のラスト結末のネタバレは?
こちらがスターウォーズ9のラスト結末のネタバレ(あらすじ)になります。
未見の方はご注意してください
レイはカイロ・レンから自分がパルパティーンの孫だと聞かされます。
カイロ・レンから自分はアナキンの子孫、レイはパルパティーンの子孫だから、共に手を取り合おうと誘われますがレイは拒否します。
かつてのシスの兵器、デススターの残骸の上でレイとカイロ・レンが戦います。
敵であり母でもあるレイア将軍の声で動揺したカイロ・レンは、レイに切られます。
レイはカイロ・レンに善意が芽生えた事を知り、自分のフォースを注ぎこんでカイロ・レンの命を救います。
レイア将軍は力つきて亡くなってしまいました。
カイロ・レンは霊体となった父、ハン・ソロと話をし、完全にダークサイドから抜け出しました。
レイは自分の血筋を知って動揺していましたが、ルークの助言で立ち直りました。
ルークから2本のライトセーバーを受け取ったレイは、パルパティーンのもとへ向かいます。
カイロ・レンはレイと一緒にパルパティーンと戦いますが、吹き飛ばされてしまいます。
レイはパルパティーンを倒しますが力つきてしまいました。
戻ってきたカイロ・レンがレイに自分のフォースを注ぎ込みます。
レイは命を吹きかえしますが、代わりにカイロ・レンが亡くなってしまいました。
レイはルークの故郷の星にルークとレイアの2本のライトセーバーを埋めました。
その手には、黄色のライトセーバーがありました。
「あなたは誰?」と聞かれたレイは、「レイ・スカイウォーカー」と名乗りました。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(エピソード9)の作品情報
こちらが映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の作品情報です。
作品名 | スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け |
製作国 | アメリカ |
公開日 | 2019年12月20日公 |
脚本・監督・製作 | J・J・エイブラムス |
脚本 | クリス・テリオ |
キャスト | デイジー・リドリー(レイ)、アダム・ドライヴァー(カイロ・レン)、ジョン・ボイエガ(フィン)、オスカー・アイザック(ポー・ダメロン)、マーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー)、キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ)、ビリー・ディー・ウィリアムズ(ランド・カルリジアン) |
上映時間 | 142分 |
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(エピソード9)のライトセーバー考察とラスト結末まとめ
ダークサイドとライトサイドのフォースのバランスがとれた主人公レイは、最後のジェダイとして、スカイウォーカーの姓を名乗ります。
その手には、守護を意味する黄色のライトセーバーが握られていました。
それにしても、ライトセーバーの色が、赤、青、黄って・・・。
信号機を連想したのは私だけではないはずだと思いたいです。